2005年からXMLベースの自動組版に取り組み、データベースと連携したXSL-FOによる書籍組版を行ってきました。
全国47都道府県の公立高校県別入試問題冊子、学習参考書やレシピ本、新書、法令文書、辞書など、現在まで多くの組版実績があります。
日本語組版知識とXMLデータの構造変換が可能なXSLTに精通したプログラマーがコーディングを行い、アプリケーションとスタイルシートを適応させることで、自動的にメディアに対応した形で印刷用PDFが出力されます。
XMLからの自動組版や多国語組版、XML/HTML/CSSのコーディング、Web制作や電子書籍に関するコンサルティング、基本設計、開発、制作、サポートまで一貫したサービスをご提供しています。
また、翻訳メモリベースの対訳作成モジュールと連携したXML自動組版にも取り組んでいます。
自社開発の「Multi Lingual Tool」を使うことで、煩雑な作業を伴う翻訳工程を含めた加筆・修正の作業日数が「従来方式の約半分」に短縮できます。
デザイン重視型から機能重視型まで、各種Webサイト構築も承ります。
とかく更新が滞りがちな中小企業様向けには、情報発信のしやすさを考慮して、市販のブログツールをカスタマイズした簡易CMS(コンテンツマネジメントシステム)仕様のWebサイトを、商品画像処理やテキスト入力・コーディングを大量に必要とするようなサイト向けには、オフショア拠点の人的リソースで対応させていただきます。
HTMLコーディングをはじめ、サイトの更新作業、CSS・JavaScript実装等も可能です。
主要な電子書籍ストアなどでリリース可能な汎用フォーマットであるEPUBの制作を致します。
EPUBには、大きく分けて「固定型レイアウト」と「リフロー型レイアウト」の2種類があります。
複雑な表組みや図版を多用したカタログや重なり合った写真や非定型・ビジュアル重視の雑誌などは、InDesignCCで作成する固定型のEPUBが最適です。
レイアウトは元の体裁を維持します。
逆に図版をほとんど使用していない文字中心のレイアウトであれば、モバイル端末の画面サイズに合わせてレイアウトが変化するリフロー型が最適です。
紙書籍からの電子化もお受けします。底本から文字入力またはOCRで文字化させ、EPUBまでワンストップで作成します。