大連エコーへ入社した動機は何ですか?
大学では日本の言葉と文化や歴史の関わりを勉強したので、日本語を活かして新しいことにチャレンジできる会社を探しました。さらにDTPという専門技術が身につくというのも、大きな魅力でした。
大連エコーでの仕事内容を教えてください。
いつもは「制作管理課」に所属して、お客様の窓口と案件管理業務を行っています。お客様と毎日メールをやり取りしながら、入稿原稿を整理して制作用マニュアルを作ったり、オペレーターに仕様説明もします。受注案件の内容によっては、お客様の会社に伺います。
出向業務とはどんなお仕事か教えてください。
直近の出向は2018年の5月から6月までの1ヶ月間で、食品関連のチラシ制作案件のスタート前準備です。オペレーター1名と一緒に伺いました。
まず仕事のやり方やフローをお客様からレクチャーいただき、実際に作ってみます。実際に作業すると作業時間や難易度や問題点が本格スタート前にはっきりしますし、「ここは手動でなく自動化できますよ」といったワークフロー改善のご提案もします。そういった内容を大連エコーに持ち帰り、担当オペレーターに指導をして、仕事を軌道に乗せるのが私の仕事です。
お客様企業に出向した際の大変なことと楽しいことを教えてください。
大変なことと言えば、ビジネスコミュニケーションで使う日本語です。お客様がおっしゃりたいことはこうかな? どうかな? と悩むことがあります。日本語はいつまでたっても難しい言葉です。
楽しいことは、自分の考えやセンスが求められるモノ作りです。最近食品関連のチラシ制作をやっていて、お客様の希望に沿ったときが嬉しいです。
プライベートでは、日本に行くたびに日本の生活や文化をたくさん体験できることです。スーパーで買い物したり、美味しいもの食べたり。前回はお客様と富士山にドライブに行ってお蕎麦食べたり、本当に楽しかったです。
将来の目標や夢を教えてください。
個人的には、マンションを買いたいですね(笑)。
後輩に伝えたいメッセージをお願いします。
初めて日本に長期出張したときは、嬉しい反面、心配もいっぱいでした。日本語もそんなに上手ではないし、こんな長い時間外国で生活することできるかな? と。
でも仕事を通して学んだいろいろな経験が、自分を成長させてくれたと感じていますし、いまもそうです。そして将来の自分を造ってくれると思います。